
幼稚園や、小学生の頃、授業でやった伝言ゲーム。言われた事をそのまま伝えれば間違いないのに、大抵はどこかで間違ってしまう。そんな経験は多くの人が持っているはず。大人になればこの手の伝達の間違いが無くなるでしょうか?年月を重ねるにつれ、常識や、感情、経験、文化の違い等、概念が固定化される分、人それぞれの物事を見るフィルターによって伝わってくる情報が異なることに気が付かされます。見方を変えれば「真実」であり「フェイク」にもなりえる。私たちが思っている以上に感情や常識によって変化する「AMBIGUITY(あいまい)」な世界なのかもしれません。そんなあいまいな概念の世界を「AMBIGUITY」に表現しました。